スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Requiescat In Pace

プロレス三沢選手が死亡 広島、試合中に頭部強打
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp200906130277.html

ただ単に1レスラーが亡くなったからショックだという話とは少し違う。
日本プロレス界に於いて、男子に比べてどうしても体力的に劣ってしまう女子レスラーや技術の未熟な若手・練習生が試合や練習中の事故で亡くなった事は過去、何度となくある。
だけどもキャリアのある現役レスラーの試合中の死亡事故は初めて。
それが大きな衝撃のひとつである。
ハヤブサのあの大変な事故でさえ一命を取り留める事が出来、今では時折、人前に出る事が出来る様になっている。
レスラーではないが先日の松村邦弘の東京マラソンで走行中、一時心肺停止になるも無事元気に復活した一件もある。
だから、ああ良かった、だって日本で……いや世界レベルで見ても1,2を争う技術力が高い素晴しく強いレスラーだもん、やっぱり息を吹き返してくれた、とりあえずほっとしたよ、という事になるものだと当然思っていた。信じていた。
昨晩、心肺停止のニュースを私が目にしてから30分経つか経たないかの内にひとつの大きな灯が消えたというニュースがネットで流れ、実感の全く無い状態のふわふわした感覚に襲われる。
嗚呼、信じられないというのはこういう事なんだ、と。

物心ついた時からプロレスが好きでずっと見続け、最近でこそプロレスの試合を観に行くのは御無沙汰になっているが、かれこれ20年近く前から…… つまり全日が分裂して天龍達が全日を後にしてSWSに移籍してしまった直後位から全日の試合会場に実際に足を運ぶ様になり、少なくとも武道館大会だけは欠かさず通っていた。
だから四天王プロレスのもはや異常とも言うべき壮絶な試合の数々を目の当たりにしていた為、今回の件は余計に信じ難い以外、何物でもなかった。
だってあれだけ受け身の巧い人の身にこんな有り得ない事が起きてしまうとは思いたくないではないか。
「馬場さんが泣いている! この二人の誇り高き姿に馬場さんが泣いています!!」と言わしめた、あの壮絶な名勝負・三沢対小橋戦を始めとした数々の四天王の試合ですら怪我をしなかった人なのに。

ジャイアント馬場の癌、ジャンボ鶴田の肝臓移植手術ミス、そして昨夜の三沢光晴の試合中の事故。
馬場さんは年齢の事も多少あり、病気の為、仕方が無いと思う部分もあった。
鶴さんは病気が元だったとはいえ、手術中の出血多量というまさか有り得ない事態に。
普段の試合は3割の力しか出していないんじゃないか、と思う程に強い人が思いもよらない原因で消えた。
そして三沢さん。あり得ない事態以上に絶対にあってはならない事態になってしまうとは。
全日のトップレスラーに君臨する人達の身に何故神は次々と……しかもどんどん酷い何かを起こそうとしているのだ。

更に言ってしまうと今のNOAHの現状が痛々しすぎて見ていられなくなってしまった。
恐ろしい事に団体というのは何かあると立て続けに一気悪い方向に転がり始めたりしたりするものだなぁ、と胸が痛くなってしまった。
仲田派・小橋派、そして中立の立場である三沢派に分かれてバラつき始め、そして思いもよらなかった日テレ開局以降、55年間も続いていた日本~全日~NOAH中継の放送打ち切り、そして最大なる悲劇である昨晩の事故。
これからNOAHはどうなるのか? 淘汰されてしまうのか?
我々はそっと見守るしかないのだが。

R.I.P.


これから用事がある為、渋谷に出るついでに『レスラー』も観てこよう、という予定を組んでいたのに、さすがにこの映画を観るには気が重いわ。あの内容だと。

コメント


管理者のみに表示

トラックバック

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。