茶色い汁(デブの素)を全身に浴びながら/その2
2007-02-04(Sun)
●1月13日(土)●
「お参りは午前中がいいのよ!」と友人・あー小姐の訓えの通り、午前中に龍山寺へ行く事に。
その前に当然、朝食を。
士林站前の漢堡店(ハンバーガー屋。当然、地元系)にて漢堡餐(ハンバーガーセット)。
飲み物は熱奶茶。
マック等のコテコテの味とは違い、極めて素朴な味。
むしろ台湾お得意の例の茶色いタレをプラスしたくなる程のシンプルバーガー。

パッケージ好きとしては結構たまらんちんな包みだったり。
ちょっとにゅる〜く感じる絵やデザインの方が実は美味しく思えるってぇモンです。

そんなワケで恩恵を受ける為に、いざ龍山寺へ。

占い結果は前回に引き続き、今回も“上上”。
幸せになれます様に、とお願いしつつ龍山寺を後にし、近くにあるという元祖・胡椒餅の店を探す。
……が。
地図があるわけではなく、住所のみで探したので辿り着くまでにひと苦労。
『地球の歩き方』がいくら使える本で大抵の事はこれで用が済むとはいえ、細かい所につい行きたくなる性分なので、やはり現地で地図は買わねばあちこちは行けぬ、と痛感。
“三水市場の細い横道を入った所”という情報は判ったものの『地球の歩き方』には三水市場も住所の肝となる通りも載っていないので「……ここか!!」と見付けた“三水街”と云う通りに入ってみる。
……その小道に足を踏み入れるまでは今回一番のディープ台湾を経験するとは思いもよらず。
いきなりこんな看板が。
この微妙な絵で何かを察知しなはれ、私達。

つまり我々は餃河街観光夜市をやるエリアの裏の小道をふらふら探してしまっていたのです。
路上100均みたいな店で“名古屋のスリシパ”などを見つけては和んでみたりしていたので、そこがそんなに濃いエリアとも気付かないでいた訳なんですよ。
……で。何故に名古屋産?

何故だかいきなり英語。……翻訳、頑張れなかったのね、と。

そのエリア、一旦掴んだ客は絶対に離さない様な凄味が入りまくった出で立ちの、今や店の数も減ってきたであろうおさわりパブ系な膝上20cmのスカートにサンダルを突っかけた小姐達がたむろしている状態。
我々が踏み入れるエリアでは無かった、と思ってビクビクしながら胡椒餅屋を探すが当然見当たらず。
代わりに“老人茶室”なる店に出会う。
我々の間では通称・老人喫茶。
店というよりも窓の無い単なる空間に爺ちゃん達がぎっしり。
茶室と云ってもお茶屋や喫茶店の面影は一切無し。
というか、店にある物は壁に沿って並べられた椅子のみ。
何が起こっているのだ、この店は!?と思い、こっそり遠目に見ていると……歌声喫茶並みに爺ちゃん達が皆で日本語の歌を歌い始めたのであった。
勿論、8トラックな音で。
ようやく三水街市場のエリアを見付け、『福州元祖胡椒餅』を発見。

メインの市場からも外れた、薄暗いものっすごい小道にありました。

嗚呼……ようやく念願の胡椒餅と御対面。1個40元。

石窯で焼いてあるので外の皮は予想に反してパリパリ。
パイ皮の様に何層にも重なった皮なのです、実は。
“胡椒餅”という名の通り、胡椒をメインとしたスパイシーな香辛料で味付けされた豚肉と葱入り。
もちろん肉汁は垂れる程にたっぷり。
真っ昼間だというのにビールが呑みたくなる味わい。
そんな物を女3人で龍山寺站前のお爺ちゃん達の憩いの空間で食べていたものだから、2人程、お爺ちゃんから話し掛けられる。
いい感じにゆるゆるなお昼。
そんな場なのにも関わらず目の前にはメイド喫茶『Cafe Cosic 珈琲・可思客』。
そりゃ通り掛かったおっちゃんも眺めます。

その後、迪化街へ。

何故これを撮ったのか定かではないのですが(教えてーっ、守護霊様ーっ!)、スライスしたゴボウを乾燥させた物にしか見えない謎な乾物。

お菓子もいっぱい。一面広がっていて可愛い。

旧正月が近い時期ですし。豚年に倣ってお菓子もコブタちゃん。

言うまでもなく私の目的は愛文芒果乾(台湾産アップルマンゴーのドライマンゴー)な訳なんですが。
基本的にどこも1斤(約600g)・250元なのですが、端から食べ比べをした結果、1件だけ味が全然違い、臭みが一切無く、とても綺麗な仕上がりの物が260元であったのでそれを2斤お買い上げ。
よく考えてみたら前回もこのお店で美味しいと思って買っていたのでした。
7月に買った時よりも、今回の物の方が個人的には美味しく感じました。
そんな愛文芒果乾に現を抜かしている最中に大事件勃発。
ちょうど「後で買いに戻って来るからねー」と言ったお店の真正面の店舗の天井が崩落。
どうやら幸いにも怪我人は無かった様なのですが、余りのショックでおばあちゃん、過呼吸になってしまったみたいで救急車で運ばれて行きました。お大事に……。

因に台湾の消防車はベンツでございました。ちょっとかわいい。

お茶屋巡りをする為に迪化街から中山站方面に向かってタクシーで移動。
タクシーを降りた林森北路と長春路の交差点(だったハズ)にあったココってば一体……。

そして前回、お腹が一杯になり過ぎるほど、色々な物を御馳走になりまくったお茶屋『一番屋』へ。
今回も例によってすっごい量のフルーツを頂いてしまいました。
食い散らかしているテーブルで失礼。

覚えているだけでも柳丁(台湾の小ぶりのネーブル。酸味が少なくてとっても甘い)、蓮霧(レンブもしくはワックスアップルという名の、色と味はリンゴに似ていて、食感はリンゴ類とは違うショリショリとした食感の果物)、蕃石榴or芭楽(グアバ)、百香果(パッションフルーツ)を頂く。
他にも茶梅からパイナップルケーキから色々とまた食べていたのですが。
【参考資料/蓮霧】

最早、お店のおばちゃん達の話し相手にさせられている私達。
話の内容が既にお茶でもなんでもなく、芸能ニュースの話でしたから。
そんな井戸端会議をしている間に日本人のおっさんグループが2組来ていたのですが、通常のお茶を買うのではなく、皆してものすごい大量に「バンザクロ(グアバ)茶ちょうだい。」と買っていくのですよ。
糖尿やら高血圧に良いらしいのですが……判りやすい場所とは言い辛いこのお店に皆して来るっていうのは、一体どんな口コミなんだ?
そんな私は店のおばちゃんのパシリ状態と化し、前回買った例の通称・緑軟膏の説明をさせられるハメに。
そして緑軟膏(小)・300元と、緑軟膏の進化系のブツ・145元を購入。
それに関しては後日詳しく。
凍頂烏龍(手揉み茶・中)を100g・300元の物を購入。
その足で更にお茶屋『新純香』へ。
お茶がとても美味しいのは去る事ながら、お茶請けまでも絶品揃いなのには驚く。
ここの鳳梨酥(パイナップルケーキ)はかなりのオススメ。
それ以上に今回、日本にいた時から楽しみにしていたのが実はきのこチップス。
軽い割に嵩張るので今回は秀珍晧般漾淵┘螢鵐……と書いてたりしますがコレ、ヒラタケだと思うのですが)のみ。180g入りで200元。
軽く揚げてフリーズドライの如くサクサクパリパリに仕上げて、軽い塩味&調味料で味付けしているシンプルな物なのですが、何で日本にコレが無いのだろうと言う程の絶品お茶請け。
肝心のお茶は100g・320元の金萱高山茶と100g・670元の梨山茶。
下のランクをすっ飛ばしていきなり「梨山を飲ませて下さい」と言ったもんだから「よく知ってますね。普通はもう少し下のお茶から順番に飲むんですけど」と笑われたのですが、だって……もう1軒行く予定もあったし、という事で許して下さい。
今回は梨山比べをしたかったんだもん、私は。
その割に相席だった方々のお茶まで便乗して一緒に飲むという事をしていたり。
中山站前のスーパーで軽く買い物をしつつ、べべねこCakeのネーミングとパッケに身悶え。
たまらんちん。

そして懲りずに3軒目のお茶屋『峰圃茶荘』へ。
またここでも上の方のランクのを呑み比べ、ええーい、とばかりに結局一番高い100g・800元(レシートが無いので、記憶違いでなければ多分この値段)の梨山玉峰烏龍茶を。
その後、台北凱撒大飯店の裏の通りのCD屋でCDやらDVDのチェック&購入。
お茶っ腹でたぷたぷになりつつもお腹は流石に空いているので『老董牛肉細粉麺店』へ。
2006年の牛肉麺コンテストで1位だったそうで。
店のおばちゃんオススメの半筋半肉麵を注文。200元。

こちらが日本人と判ると案の定、言うまでも無く小籠包を勧められるワケなんですが。
そして当然、頼んでしまう我々でありました。

そんなこんなで台北の夜は更けていくのでありました。

「お参りは午前中がいいのよ!」と友人・あー小姐の訓えの通り、午前中に龍山寺へ行く事に。
その前に当然、朝食を。
士林站前の漢堡店(ハンバーガー屋。当然、地元系)にて漢堡餐(ハンバーガーセット)。
飲み物は熱奶茶。
マック等のコテコテの味とは違い、極めて素朴な味。
むしろ台湾お得意の例の茶色いタレをプラスしたくなる程のシンプルバーガー。

パッケージ好きとしては結構たまらんちんな包みだったり。
ちょっとにゅる〜く感じる絵やデザインの方が実は美味しく思えるってぇモンです。

そんなワケで恩恵を受ける為に、いざ龍山寺へ。

占い結果は前回に引き続き、今回も“上上”。
幸せになれます様に、とお願いしつつ龍山寺を後にし、近くにあるという元祖・胡椒餅の店を探す。
……が。
地図があるわけではなく、住所のみで探したので辿り着くまでにひと苦労。
『地球の歩き方』がいくら使える本で大抵の事はこれで用が済むとはいえ、細かい所につい行きたくなる性分なので、やはり現地で地図は買わねばあちこちは行けぬ、と痛感。
“三水市場の細い横道を入った所”という情報は判ったものの『地球の歩き方』には三水市場も住所の肝となる通りも載っていないので「……ここか!!」と見付けた“三水街”と云う通りに入ってみる。
……その小道に足を踏み入れるまでは今回一番のディープ台湾を経験するとは思いもよらず。
いきなりこんな看板が。
この微妙な絵で何かを察知しなはれ、私達。

つまり我々は餃河街観光夜市をやるエリアの裏の小道をふらふら探してしまっていたのです。
路上100均みたいな店で“名古屋のスリシパ”などを見つけては和んでみたりしていたので、そこがそんなに濃いエリアとも気付かないでいた訳なんですよ。
……で。何故に名古屋産?

何故だかいきなり英語。……翻訳、頑張れなかったのね、と。

そのエリア、一旦掴んだ客は絶対に離さない様な凄味が入りまくった出で立ちの、今や店の数も減ってきたであろうおさわりパブ系な膝上20cmのスカートにサンダルを突っかけた小姐達がたむろしている状態。
我々が踏み入れるエリアでは無かった、と思ってビクビクしながら胡椒餅屋を探すが当然見当たらず。
代わりに“老人茶室”なる店に出会う。
我々の間では通称・老人喫茶。
店というよりも窓の無い単なる空間に爺ちゃん達がぎっしり。
茶室と云ってもお茶屋や喫茶店の面影は一切無し。
というか、店にある物は壁に沿って並べられた椅子のみ。
何が起こっているのだ、この店は!?と思い、こっそり遠目に見ていると……歌声喫茶並みに爺ちゃん達が皆で日本語の歌を歌い始めたのであった。
勿論、8トラックな音で。
ようやく三水街市場のエリアを見付け、『福州元祖胡椒餅』を発見。

メインの市場からも外れた、薄暗いものっすごい小道にありました。

嗚呼……ようやく念願の胡椒餅と御対面。1個40元。

石窯で焼いてあるので外の皮は予想に反してパリパリ。
パイ皮の様に何層にも重なった皮なのです、実は。
“胡椒餅”という名の通り、胡椒をメインとしたスパイシーな香辛料で味付けされた豚肉と葱入り。
もちろん肉汁は垂れる程にたっぷり。
真っ昼間だというのにビールが呑みたくなる味わい。
そんな物を女3人で龍山寺站前のお爺ちゃん達の憩いの空間で食べていたものだから、2人程、お爺ちゃんから話し掛けられる。
いい感じにゆるゆるなお昼。
そんな場なのにも関わらず目の前にはメイド喫茶『Cafe Cosic 珈琲・可思客』。
そりゃ通り掛かったおっちゃんも眺めます。

その後、迪化街へ。

何故これを撮ったのか定かではないのですが(教えてーっ、守護霊様ーっ!)、スライスしたゴボウを乾燥させた物にしか見えない謎な乾物。

お菓子もいっぱい。一面広がっていて可愛い。

旧正月が近い時期ですし。豚年に倣ってお菓子もコブタちゃん。

言うまでもなく私の目的は愛文芒果乾(台湾産アップルマンゴーのドライマンゴー)な訳なんですが。
基本的にどこも1斤(約600g)・250元なのですが、端から食べ比べをした結果、1件だけ味が全然違い、臭みが一切無く、とても綺麗な仕上がりの物が260元であったのでそれを2斤お買い上げ。
よく考えてみたら前回もこのお店で美味しいと思って買っていたのでした。
7月に買った時よりも、今回の物の方が個人的には美味しく感じました。
そんな愛文芒果乾に現を抜かしている最中に大事件勃発。
ちょうど「後で買いに戻って来るからねー」と言ったお店の真正面の店舗の天井が崩落。
どうやら幸いにも怪我人は無かった様なのですが、余りのショックでおばあちゃん、過呼吸になってしまったみたいで救急車で運ばれて行きました。お大事に……。

因に台湾の消防車はベンツでございました。ちょっとかわいい。

お茶屋巡りをする為に迪化街から中山站方面に向かってタクシーで移動。
タクシーを降りた林森北路と長春路の交差点(だったハズ)にあったココってば一体……。

そして前回、お腹が一杯になり過ぎるほど、色々な物を御馳走になりまくったお茶屋『一番屋』へ。
今回も例によってすっごい量のフルーツを頂いてしまいました。
食い散らかしているテーブルで失礼。

覚えているだけでも柳丁(台湾の小ぶりのネーブル。酸味が少なくてとっても甘い)、蓮霧(レンブもしくはワックスアップルという名の、色と味はリンゴに似ていて、食感はリンゴ類とは違うショリショリとした食感の果物)、蕃石榴or芭楽(グアバ)、百香果(パッションフルーツ)を頂く。
他にも茶梅からパイナップルケーキから色々とまた食べていたのですが。
【参考資料/蓮霧】

最早、お店のおばちゃん達の話し相手にさせられている私達。
話の内容が既にお茶でもなんでもなく、芸能ニュースの話でしたから。
そんな井戸端会議をしている間に日本人のおっさんグループが2組来ていたのですが、通常のお茶を買うのではなく、皆してものすごい大量に「バンザクロ(グアバ)茶ちょうだい。」と買っていくのですよ。
糖尿やら高血圧に良いらしいのですが……判りやすい場所とは言い辛いこのお店に皆して来るっていうのは、一体どんな口コミなんだ?
そんな私は店のおばちゃんのパシリ状態と化し、前回買った例の通称・緑軟膏の説明をさせられるハメに。
そして緑軟膏(小)・300元と、緑軟膏の進化系のブツ・145元を購入。
それに関しては後日詳しく。
凍頂烏龍(手揉み茶・中)を100g・300元の物を購入。
その足で更にお茶屋『新純香』へ。
お茶がとても美味しいのは去る事ながら、お茶請けまでも絶品揃いなのには驚く。
ここの鳳梨酥(パイナップルケーキ)はかなりのオススメ。
それ以上に今回、日本にいた時から楽しみにしていたのが実はきのこチップス。
軽い割に嵩張るので今回は秀珍晧般漾淵┘螢鵐……と書いてたりしますがコレ、ヒラタケだと思うのですが)のみ。180g入りで200元。
軽く揚げてフリーズドライの如くサクサクパリパリに仕上げて、軽い塩味&調味料で味付けしているシンプルな物なのですが、何で日本にコレが無いのだろうと言う程の絶品お茶請け。
肝心のお茶は100g・320元の金萱高山茶と100g・670元の梨山茶。
下のランクをすっ飛ばしていきなり「梨山を飲ませて下さい」と言ったもんだから「よく知ってますね。普通はもう少し下のお茶から順番に飲むんですけど」と笑われたのですが、だって……もう1軒行く予定もあったし、という事で許して下さい。
今回は梨山比べをしたかったんだもん、私は。
その割に相席だった方々のお茶まで便乗して一緒に飲むという事をしていたり。
中山站前のスーパーで軽く買い物をしつつ、べべねこCakeのネーミングとパッケに身悶え。
たまらんちん。

そして懲りずに3軒目のお茶屋『峰圃茶荘』へ。
またここでも上の方のランクのを呑み比べ、ええーい、とばかりに結局一番高い100g・800元(レシートが無いので、記憶違いでなければ多分この値段)の梨山玉峰烏龍茶を。
その後、台北凱撒大飯店の裏の通りのCD屋でCDやらDVDのチェック&購入。
お茶っ腹でたぷたぷになりつつもお腹は流石に空いているので『老董牛肉細粉麺店』へ。
2006年の牛肉麺コンテストで1位だったそうで。
店のおばちゃんオススメの半筋半肉麵を注文。200元。

こちらが日本人と判ると案の定、言うまでも無く小籠包を勧められるワケなんですが。
そして当然、頼んでしまう我々でありました。

そんなこんなで台北の夜は更けていくのでありました。



