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『四大天王』

●『四大天王
 (監督:ダニエル・ウー/出演:ダニエル・ウー、テレンス・イン、アンドリュー・リン、コンロイ・チャン 他)

東京国際映画祭にてダニエル・ウー初監督作品の『四大天王』観賞。
広東話読みは“せいだいてぃんうぉん”なのだが、司会の口から発せられた日本語読みのタイトルは“しだいてんのう”であった。
……えっ? “よんだいてんのう”では無かったのか。
確かに“四天王=してんのう”ではあるけれど。
場内の誰もが「……えっ?」と云う顔をしていたのを私は見逃さなかったぞ。
だって。言葉の座りが悪いじゃん、やっぱり。ねぇ?

呉彦祖(ダニエル・ウー)、尹子維(テレンス・イン)、連凱(アンドリュー・リン)、陳子聰(コンロイ・チャン)という、名も知れている4人の俳優が“Alive”というボーイズ・バンドを組み、事務所を作り(※ジャッキー・チェンの会社内。さすが秘蔵っ子・ダニエル)、デビュー、そしてライヴやブライダル会社『蒙娜麗莎婚紗公司』からイメージ・キャラクターの依頼など、どんどんステップアップして行く様を1年半ほどの間、撮影し続けたモキュメンタリーで描いていくのだが、実はかなりの珍品。
因に“ボーイズ・バンド”と云っても全員三十路を過ぎたおっさん差し掛かりのため、そこの所は注意。
更には何超儀(ジョシー・ホー)の旦那ことコンロイが1人でおっさん度をあげているのも注目。

Aliveに関しては香港芸能ニュースをリアルタイムで読んでいる人でないと、この衝撃は伝わり辛いかと思いますが、全く知らない人でも香港音楽業界を内側から撮っているので面白く観れたはず。
私の場合も結成時からリアルタイムでAliveのニュースを追い掛けていたクチではあるのですが、2、3年前の『映画秘宝』で加藤雅也兄さんと対談した際、
「歌も歌えば人気が出るだろうが、僕はそういう事はしたく無い云々~」
(※載っている号が埋もれてしまっているので現時点では記憶による意訳にて失礼)
と語っていたので、バンドを組んだ、というニュースを読んだ時には「あれ? ちょっと前に言っていた事が違うじゃん!!」と、かなり驚いたものでした。

この映画が今年の4月に香港國際電影節でのプレミア上映が騒然となり、その時ですらAliveのブログ上でテレンスとダニエル(以下、彦)を中心として「何で俺達に黙ってAliveの映像を編集して映画を作り、勝手に公開したんだ!!」などと大揉めを続けていたりしていたのでした。
とにかく、とんでもない映画なので最後まで気を抜かない様に。

ところでジャケットやスチール等にも出てくる、ヴィレッジ・ピープル風な如何にも……な衣装を担当したゲイのスタイリスト(めっちゃオネエ言葉)が抜群にツボに入ってしまった私。
このスタイリスト、チワワを抱いて御登場という、絵に描いた様な面白過ぎるゲイっぷりを発揮していたのですが、そのシーンに関してはあくまでもフェイク(※彦・談)、ところがチワワだけが時折遠い眼をしたり眼が半分寝ていたり……と、唯一、絶妙にリアルな存在を誇示していたのが笑いのツボを刺激し過ぎてしまったのでした。
このシーンは別にしても、終始4人の掛け合いが面白く、その合間に入る張學友(ジャッキー・チョン)、謝霆鋒(ニコラス・ツェー)、楊 千[女華](ミリアム・ヨン)、莫文蔚(カレン・モク)、張震嶽(チャン・チェンユエ)などの音楽業界などについてのきちんとしたインタビューが挟み込まれたり、アニメが入ったりして全体を締めている。
これは音楽についてのドキュメンタリー映画を撮るから、という事で全員に30程の同じ質問をして答えてもらったそうだ。

本日は彦、連凱さん、撮影&編集のパット・チャン氏&キム・チャン氏が映画上映前に舞台挨拶、上映後にティーチイン、という具合にたっぷり話を聞き、男前2人を観賞する事が出来ました。
ああ、やっぱりナマ彦は剥いた卵の如く、つるんとしていたのでおでこをぺしぺしとしたい衝動に駆られる程に愛おしい男前でございました。
だけど『四大天王』を観た後は確実に生コンロイを見たくなる事、必至。
実は4人全員集合の発表があっただけに、テレンス&コンロイが来れなくなってしまったのが誠に残念。
因に「コンロイ、暇そうなくせに!」と言った私の友人。……納得。

帰宅して未開封だった香港盤DVD『四大天王』の特典映像を即、見始めたのは言うまでもございません。
香港の中環のマークス&スペンサーズの真ん前で白昼堂々、人混みの中であの異常な程に露出度が高い衣裳を隠す為に全員ロングコートを着ている姿は、これから何ぞやを露出する変質者の様でかなりグッ☆と萌えてしまいましたとさ。

おまけ。
テレンスが台湾で発売した事のあるCDが写し出された瞬間に「持ってるよ……」と、私の両側からドルビーステレオで聞こえた大本は友人2人でございました。
……流石です。

※東京国際映画祭にて観賞

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コメント

私も持ってます。。。
日本に置いてきて(つか部屋のどこにあるかさえ不明)しまいましたが。。。(ちなみにタイトルはたしか「鐵了心」)

大変ご無沙汰しています。東京は今とても楽しそうでうらやましい限り。とくにこの「四大天王」は見てみたかったっす。。。台北でDVDを探してみます。
>ちかぞうさん
うわーい。御無沙汰しておりますー♪
お元気にしていらっしゃいますでしょうか。
……そして。ここにもいらっしゃいましたか。テレCDを持っている人が!!
『四大天王』の中で「台湾で発売したが売れなかった云々~」と云った説明の時に、このCDがばばーん、と写し出されたのですが、周りで持っている人が次々に現れると売れていないというのも仕込みネタなのでは……と思ってしまうのですが(笑)
とにかく『四大天王』は面白いのでオススメ致します。
見終わった後、彦って本当に頭の良い人だったんだ、と感心するばかりです。

それにしても完全に今、東京は中華明星のインフレを起こしております。
いいのか、こんなに大挙して来日なんてして、と、ありがたい事にマヒしてしまってます、もはや。

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