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『ファウンテン』

●『ファウンテン
 (監督:ダーレン・アロノフスキー/出演:ヒュー・ジャックマン、レイチェル・ワイズ 、エレン・バースティン 他)

東京国際映画祭にて『ファウンテン』観賞。
『π』『レクイエム・フォー・ドリーム』のダーレン・アロノフスキー監督の新作。
アメリカでは11月、日本では1年後の公開の模様。

簡単な話、現在・過去・未来の多重構造で描き、切り張りパズル方式で本質の部分を見せる、という手法の作品。
こういう多重構造の作品はアメリカ人は時折やってはみるものの下手だなぁ、ヨーロッパ圏や日本の方がやっぱり巧い、と改めて思ったのだった。
(※『シックス・センス』はほら、シャマラン、インド人だし)
それにしても欧米人の判りやすく好きそうなオリエンタル趣味が満載の本作。
仏教からの流れで輪廻転生の考えが普通に日常にあるアジア人から見ると、欧米人が思い描いてハマるオリエンタル思想のパータンというのが大体画一化しているので、微笑ましかったりするのですが。

とはいえ、ラストへ向かってのシーンに差し掛かると
「何だかとっても似た様な映像がデジャヴの如く、頭の片隅で流れて行くんですけど……ちょうど今、全国東映系劇場で掛かっている『永遠のほ(以下略)』」
有楽町のチケット屋で700円で売っている時にやっぱり買っておくべきだったのか、私。
でもほら、金払いたく無い場合もあるじゃん。
映画に木戸銭払うのは惜しいと思う事は基本的に一切無い私ですが、事情が別でございまして、この場合のみは。
観賞券がチケ屋に流れた時点で、直接どこぞにおゼゼが送金される事は無いと判りつつも、そこは躊躇する訳ですよ。

……そんな話はどうでもいいのだが。
いわゆる未来パートで、シルクの作務衣みたいのを着たスキンヘッドの人がテーマとなる何ぞやを延々と説こうとしては太極拳の様な型を披露してみたり、座禅を組んで瞑想し空中浮遊をしてみたりしているので、てっきり未来の僧侶か何かかと思っていたのだが、今、TIFFの公式パンフのあらすじを読み、彼は1000年後の宇宙飛行士だという事が判明。
1000年後だったら宇宙飛行士じゃなくても坊さんだって宇宙に飛ぶって。
むしろ独りで飛ぶね。
仏教には曼陀羅と云う物が存在するのだから。
……というか、もしかしてこのあらすじの書き方に問題があるとか?

最後にひとつ。
欧米人の皆さん、ガウン替わりとかでもそろそろ着物の打ち合わせは左上にして着ようぜー。
利き腕である右手で懐に物を入れるから、左が上でなくてはならないのだよ。


※東京国際映画祭にて観賞

コメント

私も
はじめまして。
私も宇宙飛行士だったと、帰宅後チラシを読んで知りました。
>wakoさん
こんにちは。初めまして。
こんな辺境の地までわざわざいらして下さいましてありがとうございます。おじぎ。
うわわー。やはり宇宙飛行士だと思わなかった方がここにも!
確かに坊さんだろうが宇宙飛行士だろうがどっちでもストーリーそのものには何ら影響はありませんけど、とりあえず「……えっ。そうだったの!? んなモン、判らんよ、アタシにゃー」状態だったのだけは確かです。
全体的にちょっと交通整理が上手く出来ていなかったので、とりとめのない印象になってしまってたんですけども。
はじめまして!
私も宇宙飛行士とは知りませんでした。なんであれが「未来」なのかもわからず、???って感じで。

TBさせてください。
>chuchuさん
はじめまして。
前に書いた感想なのに……と思っていたのですが、そうだ、今、まさに公開真っ只中ですよね。
キャラクターの描き方というのは、“記号”をまず提示しておけば、敢えて説明をしなくても送り手の意図する事が受け手にも判りやすい形となるので、未来=宇宙飛行士というのは意図として判りやすいといっちゃ判りやすいのですが。
確かに未来の宇宙飛行士がどうあるべき姿なんてのは今の私達には想像も出来ませんけど。
とはいえ……以下、堂々巡りが続く気が。

TBはどうぞお気軽にしてやってくださいませm(_ _)m

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