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『マイアミ・バイス』

●『マイアミ・バイス
 (監督:マイケル・マン/出演:コリン・ファレル、ジェイミー・フォックス、コン・リー 他)

先日、台湾に行った時、あちこちで目にしていたのが『邁阿密風雲』の看板。
因に『マイアミ・バイス』の中題。
vice → 風雲。
そうか。そう替えるのか。なんとも中華圏らしい置き換えだこと。

本編そのものについて語る前に。
これをいくら語っても理解して貰えないのですが。
マイケル・マンが“名匠”と呼ばれる理由がずっと作品を観続けていても、やっぱり理解出来ないのですよ、私は。
そう言うと大抵「それは男気云々~」などと言われるので「だーかーらーそんな事以前の問題でー」と反論せねばならず、そして言っても結局は聞く耳持たれないので言う事すら止めたのですが。
私が言いたい根本の部分なんですよ。
本当は男臭くて面白いはずの『ラスト・オブ・モヒカン』ですら途中でダレるかと思った私。
ダニエル・デイ=ルイスがいたからこそ保っていられた様なもの。
この『マイアミ・バイス』は何とか頑張れたものの、マイケル・マンの映画を観ると意図せずとも必ず1回は意識が遠くに飛んでいってしまうのは演出がつまらないからなんですよ、正直言って。
今時のハリウッド的な演出方法と比べて、という意味じゃないですよ、当然。
「なんでつまんないんだろう?」と首を捻りながら観続け、何故つまらないかを見出せないまま「んー……やっぱり以下同じ」という結果に毎回毎回至るのですが。

この『マイアミ・バイス』はとりあえず寝ずには済んだものの「他の監督が撮ったらそこそこ面白いんじゃないか」という事が脳内にチラつきながら観賞。
そんな事よりも本作鑑賞中、気になって仕方が無かったのが、コン・リー姐さんの撮り方。
コレが結構な問題。
一時期ちょっとお腹の辺りがどっしりしていたので気になっていたのですが、その心配も無くすっげーカッコよくスーツを着こなしております。
スーツの上からなのにあのおっぱいがおっぱいがおっぱいが(以下続く)
問題は当然の如く出てくる濡れ場よりもスーツ姿の方がエロいという事なんですよ。
それはマイケル・マンが女を撮るのがとことん下手糞なのか、それとも姐さんが大陸女優の為、アチラの方からNGが出されたのか、その両方が合わさって更に……なのか、その辺の事情は判りませんが。
姐さんの巨乳ポロリは無理だったにせよ、脱いだ背中からのショットでちょろっとだけ下乳が見える位のカットは戴きたかった、と。
肩があらわどころか首から上っちゅーのはどういう事ですか。
脱げなくても下着姿で背中からのカットが無いのはどういう事ですか。
1カット一応ありましたが、左下隅にちっちゃーく、というのは撮っている側が明らかに悪いと思います。
だって。上映前に流れたビデオ・メッセージでは本編には無かった姐さんの深~い胸の谷間がバッチリ写っていたんだもん。
たとえつまらない映画だったとしてもおっぱいがばいーんばいーんしているだけで許せる場合ってあるじゃないですか。
やっぱりある程度は観ている側へのサービスって必要なのですよ。
というか、それがカタルシスってぇモンなのなのです。
つくづく凡庸だと思うんだけど、マイケル・マンの演出って。
面白くなるはずの話をなんでこんなにつまらなくしか演出しないんだろうと疑問に思ってしまうのですよ。

更に疑問だったのは姐さんを起用した意味がさっぱり判らないという事。
せめて掴みの部分か何かでチャイニーズ・マフィアなんぞとの取り引きで絡むかと思いきや、それすら無し。
ま、監督が何を一番やりたかったか、というと、大方、銃撃戦を戦場カメラみたいな感じでリアルに臨場感溢れさせて撮る、と云う事だったんじゃないかと思うのですが。

因にオリジナルのTVドラマとは全く違うテイスト。
この映画は全編に渡ってどんよりが延々と。
このメリハリの無さが良いモノなのかどうか、マイケル・マンが肌に合わないらしい私にはもう理解が出来ぬ。

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