……というワケで1月2日(土)・香港2日目。
この日はたまたま渡港が同じタイミングだった為、知人のMさんファミリーと御一緒に長洲へ昼食をしに行く事に。
何度となく香港に行っておりますが、いつもあんなこんなスケジュールばかりなので、島に海鮮なんぞを食べに行った事が無かったので、ついに念願の島へ渡る事に。
中環からフェリーで約60分。
午前11時半頃に長洲に到着。
因に島と言っても普通に惠康(wellcome ※スーパーマーケット)とか麥當勞(マクドナルド)などが普通にあって普通に生活出来る地ではあるのですが。
Mさんが長洲に非常に詳しいので……というか、何故アナタはあちこちで挨拶をされるんですか!?という面白光景が時折展開。
昼食の前に長洲饅頭節で有名な白帝廟へ。
私の今年の初詣でございます。
その名の通り、航海の守護神・北帝を祀っている廟。
奥に入っていくと、いわゆる倉庫っぽい所の扉が開いており、ゴミだかその他の雑多な何かと共にぽつーん、とものっすごくアバウトに置いてあるガラスケースが。
実はこのケースの中身と言うのは100年前に猟師が海の中から引き上げた宋の時代の剣なんだとか。
いいのか、そんな投げやりな置き方で?というのも南方的なおおらかさと言いますか。
そして焼却炉なんぞも何気にこんなデザイン。
お参りをした後、店で生け簀の中から海鮮を買い、店に持ち込む事に。
その方が好みの大きさの魚などを選べるので良いという事で。
行ったお店は『興樂菜館』。
そこに魚介類を持ち込み、調理方法を指定という方式。
持ち込まなくてももちろん普通に色々なメニューがあるので、それを選んでも大丈夫なのですが。
長洲のこの様なレストランの場合、「このメニューの中から2種類選ぶといくら、3種類選ぶといくら」という様な方式になっている為、明朗会計で安心して食べられます。
因に上記の写真の右側に写り込んでいるのが英語で書かれたメニュー。
……で。
買ってきたエビをシンプルに白灼海蝦に。
さっと茹でただけのぷりぷりのエビに唐辛子醤油を付けて食べるのだけど、やはり海鮮はこういうシンプルなのが一番美味しさが判るので素晴らしい。
こういうシンプルな物は毎日もりもり食べたい気分。
お野菜も必要という事で炒清菜。
蟹を豆豉で炒めた薑蔥炒蟹。
豆豉が絡んだ蟹をちゅぱちゅぱ吸いながら食べる美味しさといったら、もーっ。
言うまでもなく、無口になる料理のひとつ。
そしてメインディシュ的存在なのはこれ。清蒸石斑魚!!
石斑魚(ハタ)を醤油ダレなどの調味料で蒸し、香菜が乗っているだけの物なのに絶妙の美味しさ。
香港で食べる魚としてはお高い方なのですが、これを御飯に掛けて食べる美味しさといったら格別。
これも人数がいないと食べられない物なので、ここぞとばかりに頂く我々なのでした。
これに飲み物や炒飯を付け、食材込みで4人で500HKドル(約6000円)。
ちょっと贅沢をしてみましたが、それでもこの程度に収まっているので長洲は結構お安いのでは、と。
昼から非常に至福を味わいました。
唯一の心残りはビールを飲むのを我慢した事だったのですが。
満腹とはいえ甘い物は必須の私なので、長洲では美味しいとの噂の『允升甜品』へ。
オススメを聞いた所、客席の片隅で作っていた芒果糯米糍ことマンゴー大福との事だったので、まずはそれを。
中身はピューレとかではないよ。マンゴーまんま。しかもどっしり。
それにしてもアジアのデザートは見ただけでは美味いのか不味いのかが判り辛い物が多い気が。
それがこれ。
三色芒果腸粉加芒果汁。
そして芒果三色河粉。
私が食べた三色芒果腸粉加芒果汁は腸粉(べろんちょ、とした米粉で作った皮の様なもの。点心で良く出ます)にマンゴーを包み、更にマンゴーソースを掛けた物。
因に腸粉はココナッツミルク、ゴマ、緑茶という三種の味。
河粉(いわゆるベトナム料理のフォー)は麺というよりも、葛きりを食べている感じ。
しかも少し小さめのどんぶりいっぱい。……それは量多いよ、やっぱり(笑)
そして奶皇湯圓。いわずと知れた中華版白玉団子。
そんなこんなで大満足で午後2時半頃には長洲を後にしたのですが、帰りのフェリー乗り場の柱に描かれていた絵が私のハートをぎゅぎゅーっ!とキャッチ。
良い言葉で表現すると「やさしい」。
率直に表現してしまうと「ゆるい」。
そんな絶妙に黎明サマ的な絵といいますか。
映画『ラブソング』をゆるく表現したら多分こんな具合。
この様なやさしすぎる絵がこのフェリー乗り場の柱にはいくつも描かれているのですよ。
実際に見たい人は是非とも長洲へゴー。
この日はたまたま渡港が同じタイミングだった為、知人のMさんファミリーと御一緒に長洲へ昼食をしに行く事に。
何度となく香港に行っておりますが、いつもあんなこんなスケジュールばかりなので、島に海鮮なんぞを食べに行った事が無かったので、ついに念願の島へ渡る事に。
中環からフェリーで約60分。
午前11時半頃に長洲に到着。
因に島と言っても普通に惠康(wellcome ※スーパーマーケット)とか麥當勞(マクドナルド)などが普通にあって普通に生活出来る地ではあるのですが。
Mさんが長洲に非常に詳しいので……というか、何故アナタはあちこちで挨拶をされるんですか!?という面白光景が時折展開。
昼食の前に長洲饅頭節で有名な白帝廟へ。
私の今年の初詣でございます。
その名の通り、航海の守護神・北帝を祀っている廟。
奥に入っていくと、いわゆる倉庫っぽい所の扉が開いており、ゴミだかその他の雑多な何かと共にぽつーん、とものっすごくアバウトに置いてあるガラスケースが。
実はこのケースの中身と言うのは100年前に猟師が海の中から引き上げた宋の時代の剣なんだとか。
いいのか、そんな投げやりな置き方で?というのも南方的なおおらかさと言いますか。
そして焼却炉なんぞも何気にこんなデザイン。
お参りをした後、店で生け簀の中から海鮮を買い、店に持ち込む事に。
その方が好みの大きさの魚などを選べるので良いという事で。
行ったお店は『興樂菜館』。
そこに魚介類を持ち込み、調理方法を指定という方式。
持ち込まなくてももちろん普通に色々なメニューがあるので、それを選んでも大丈夫なのですが。
長洲のこの様なレストランの場合、「このメニューの中から2種類選ぶといくら、3種類選ぶといくら」という様な方式になっている為、明朗会計で安心して食べられます。
因に上記の写真の右側に写り込んでいるのが英語で書かれたメニュー。
……で。
買ってきたエビをシンプルに白灼海蝦に。
さっと茹でただけのぷりぷりのエビに唐辛子醤油を付けて食べるのだけど、やはり海鮮はこういうシンプルなのが一番美味しさが判るので素晴らしい。
こういうシンプルな物は毎日もりもり食べたい気分。
お野菜も必要という事で炒清菜。
蟹を豆豉で炒めた薑蔥炒蟹。
豆豉が絡んだ蟹をちゅぱちゅぱ吸いながら食べる美味しさといったら、もーっ。
言うまでもなく、無口になる料理のひとつ。
そしてメインディシュ的存在なのはこれ。清蒸石斑魚!!
石斑魚(ハタ)を醤油ダレなどの調味料で蒸し、香菜が乗っているだけの物なのに絶妙の美味しさ。
香港で食べる魚としてはお高い方なのですが、これを御飯に掛けて食べる美味しさといったら格別。
これも人数がいないと食べられない物なので、ここぞとばかりに頂く我々なのでした。
これに飲み物や炒飯を付け、食材込みで4人で500HKドル(約6000円)。
ちょっと贅沢をしてみましたが、それでもこの程度に収まっているので長洲は結構お安いのでは、と。
昼から非常に至福を味わいました。
唯一の心残りはビールを飲むのを我慢した事だったのですが。
満腹とはいえ甘い物は必須の私なので、長洲では美味しいとの噂の『允升甜品』へ。
オススメを聞いた所、客席の片隅で作っていた芒果糯米糍ことマンゴー大福との事だったので、まずはそれを。
中身はピューレとかではないよ。マンゴーまんま。しかもどっしり。
それにしてもアジアのデザートは見ただけでは美味いのか不味いのかが判り辛い物が多い気が。
それがこれ。
三色芒果腸粉加芒果汁。
そして芒果三色河粉。
私が食べた三色芒果腸粉加芒果汁は腸粉(べろんちょ、とした米粉で作った皮の様なもの。点心で良く出ます)にマンゴーを包み、更にマンゴーソースを掛けた物。
因に腸粉はココナッツミルク、ゴマ、緑茶という三種の味。
河粉(いわゆるベトナム料理のフォー)は麺というよりも、葛きりを食べている感じ。
しかも少し小さめのどんぶりいっぱい。……それは量多いよ、やっぱり(笑)
そして奶皇湯圓。いわずと知れた中華版白玉団子。
そんなこんなで大満足で午後2時半頃には長洲を後にしたのですが、帰りのフェリー乗り場の柱に描かれていた絵が私のハートをぎゅぎゅーっ!とキャッチ。
良い言葉で表現すると「やさしい」。
率直に表現してしまうと「ゆるい」。
そんな絶妙に黎明サマ的な絵といいますか。
映画『ラブソング』をゆるく表現したら多分こんな具合。
この様なやさしすぎる絵がこのフェリー乗り場の柱にはいくつも描かれているのですよ。
実際に見たい人は是非とも長洲へゴー。
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