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じょにたん映画+誤訳の怖さ

復仇

20日から公開になっている、じょにたんこと杜峰(ジョニー・トー)監督のフランス資本の新作『復仇(Vengeance)』。
主演はジョニー・アリディ。



どうやら無事、日本の某社が買ったらしいとの事なのですが、香港というよりはフランス映画として買い取ったのではないか、とのお話がチラリ、と。
……となると、どこが買ったのかが気になるところ。
フランス映画に強い会社が買った可能性も高いのですが、まさかアルバトロス?(笑)
いつ公開するのかは一切不明ですが、東京国際映画祭かフィルメックス辺りで、とりあえず上映でもするのかしら、と思ってみたり。


昨年のフィルメックスで上映された『文雀』もどこぞが買ったとの話だったので、よかったよかった、と思っていたら……華麗にビデオスルーでございましたよ。とほほ。

文雀


しかも『スリ』って……そんな身も蓋も無いどころか情緒の無いタイトルになるとは。

スリ - 文雀 -

更にはカタカナで書いた時の、この脱力感溢れるすっかすかなユルいビジュアル。
しかも有り物のフォントをそのまんまの使用。
知っている人以外は購入どころかレンタル屋に置いてても誰も借りそうもないタイトルとしか思えないのですが。
いや、確かに『文雀』というのは広東語でスリの事を指す隠語ではありますよ。
それだったらフィルメックス上映時のタイトルで英題の『Sparrow』の方がどれだけ……。
せめて“スリ”の方をサブタイトルにするという案は無かったのか、このファインフィルムズには。
……と、思うも、いつも自分が言っているのは「もうタイトルとか“『インファナル・アフェア』の~”とか肩書きだの宣伝文句だの何を言おうが一切気にしないので、劇場公開さえしてくれたらいいから」なんですけどね。

……てか、この日本盤パッケをじっと見つめていると、次第に韓国映画に見えてくるマジックが発動。
『カル』だの『ユリョン』だの、一時付けていたタイトルっぽいというか。

因に『文雀』の軽い感想というか覚え書きはこちらの日記に書いておりますので、気になる方は御参考までに。
本編は男同士が「ひゃっほーぅ♪」とばかりにつるんでいる、とても軽快な楽しい作品ですので。

……というワケで11月6日(金)、ファインフィルムズよりDVD発売決定




そんなワケで様々な作品が劇場一般公開をしないどころかビデオスルーさえされない昨今なので、映画祭で上映される時点で配給会社の買い取りが決まっていない映画は迷わず東京国際映画祭なりフィルメックスなどで観ておくべき。
……なので、毎年10月11月は映画祭以外の事がおざなりになってしまう私なのでしたとさ。
ま、私の友人らはそういう人が多いですけど、どっちみち。


あとおまけ。
金曜日にサーチナで翻訳されて上がっていたニュース。
「ヴィッキー・チャオ、ドニーとの交際を認める」っていう、このニュース。

金曜の晩に見掛け、おいおい、ちょい待ち! ドニー先生は2人の子持ちで再婚こそしているけども、今の奥様とは離婚をしてないハズ、と焦った私。
香港新聞の芸能面をちょろちょろ読んでいても、そんな話題は今まで見掛けた記憶が無い。
そうするとそれはがっつりばっちり不倫じゃねーか、と。
なので、ありえないありえない、あったらそれは非常によくねーだろ、と。
でも確か以前、何かの記事で、映画の中で「(前の共演作『畫皮』では結ばれなかったから)今度は結ばれた」という話は読んだ記憶があったので、その事じゃないかという疑惑がチラリ、と。
レコードチャイナにせよサーチナにせよ、翻訳した元記事を明記しないのは本当に良くないなぁ、といつも思うのです。
だから以前、起きた「大陸1紙だけしか書いていないサモハン死亡記事」事件を訳したレコチャイのニュースがYahoo!ニュースやmixiニュースなどを介して日本に平気で広まるのだけど。

そんな訳でとにかく探して見つけてきましたよ、詳細が書いてあった記事を。
※新浪香港の記事/《錦衣衛》煞科 趙薇難忘與甄子丹談情

ほーれ、私の予想通り。
ものすごい精度の低い私の脳内ほんやくコンニャクですら李仁港(ダニエル・リー)監督の新作映画『錦衣衛』の中で結ばれた話や共演して出来た絆の話の事をしているのが解った程。
その後、別でやり取りをしている中国語がきちんと出来る方に確認をしてみたら、明らかに翻訳間違いとの事。

記事の内容云々はともかくとして、今の時代、Yahoo!ニュースやmixiニュースなどを始めとした媒体を介して、様々なニュースサイトからフィードされてニュースポータル的な所で取り上げられるのだから、こういう根本的な大きな翻訳間違いは非常にマズいでしょ、と常々思うのです。
折角、日本語でアチラのニュースが手軽に読めるという、本来ならとても良い事のハズなのに。
私が今回、気付いたのはたまたまこの芸能ニュースだったのですが、中華圏だけでなく、各国のニュースで時折起きている気がしないでもない、という怖さがチラリ。

言葉だけ出来ても知識が無い人が翻訳をするとこういう事態が起きてしまうという可能性が非常に高い気がしているこの一件。
この記事に限らず、私が元記事を読まなくても明らかに変だと思う事が暫しあるのも事実。
そしてやはり記事の内容/翻訳以前の問題で、文章そのものが日本語の新聞記事としてどうなのよ?というレベルの文章力などなど、目に付いているのも事実。
それは普通の日本のサイトでも非常に目に付く事ではあるのですが。
更には「ニュースのハズなのに、おめーの主観を書いてどうする!」とか。
そういう意味で明らかにプロフェッショナルの人材不足が原因なのだとは思うのですが。

芸能ニュースなので、特別日本人の生活に影響を与える事は無いですけど、翻訳者がたとえバイトであろうが留学生であろうが、素人がブログで発信しているワケではないので、お仕事である以上、もうちょっと何とかして頂きたいと思う場合が暫しあります。
とはいえ、この様に頻繁にニュースを更新しているので、それなりに大きな組織だと印象を受けてしまいがちですが、実際の所、こちらが考えている以上にスタッフが少ない予感がなんとなーく。
だから下手するとノーチェックでアップされているという可能性もさもありなん。
ネットって思っている以上に多くの人が目にしているので怖いなぁ、と改めて感じたのでした。

流石に国際情勢などのお堅いニュースでは真っ当な翻訳者が訳していると信じているので、妙な事は起きないとは思いますけどね。
真相は如何に。

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