映画[ま]の記事 (1/3)

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『マッハ!無限大』

●『マッハ!無限大』
 (監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ/出演: トニー・ジャー、ジージャー・ヤーニン、RZA、ペットターイ・ウォンカム、マレセ・クランプ、ラター・ポーガーム 他)

トムヤムクン

 トニー・ジャー映画の今までの特徴のとして、トニー・ジャーの行く先にはトラップがあり、そこに突っ込まねばならなかったり乗り越えねばならなかったり、更には燃えねばならなかったり……というのが定番だったのですが、今度はちょっと違います。

 本作『マッハ!無限大』はありとあらゆる敵と出会う……のではなく、敵がどんどんとトニー・ジャーに吸い付いていくという、恐るべきマグネット体質を発揮しているのです。
 しかもバイクに追い掛けられる→どんどんと増殖した大量のバイク集団に追い掛けられる→振り切ったと思ったら乗用車に追い掛けられる→そこを遮るタンクローリーが言うまでもなく大爆発!!……といった具合に吸い付いてくる敵の規模がどんどんと大きくなるという、強力過ぎるマグネット体質。
もはや大規模なトニー・ジャー総受け状態。
 つまり今回のトニー・ジャー映画がかつての作品とは印象が違うのはそういった部分で、アクションをする上での立ち位置の違いとも言っていいぐらいの差がある為。
人によってはこの作品が物足りないと思うのでしょうが、ボクシングに例えるとインファイトよりもアウトボクシングの方が面白く感じるというのと似ている気が。
作り手側にそういった意図があったのかどうかは不明ですが。
少なくとも『マッハ!!!!!!!!』の時に我々が目撃した、タイ映画に於ける命の値段に関しての不安はここでは感じられないというのは本来安心すべき事なのにも関わらず、どことなく残念に思ってしまうのはどうなのか?という、観客である自分に対しての葛藤が感じられてしまうのも本音だったり。

 そんなわがままな観客はさておき、トニー・ジャー本人はと言いますと……。
大切なかわいい象さんのコーンちゃんがまたもやひと騒動に巻き込まれてしまった為に今まで以上に狂ったように象さんの事しか頭にないという一途っぷり。
出家をして悟りを開くことが出来、彼の中で何かが落ち着いた為か、仏様レス・ジャーでもいいと思ってしまう程に象さん愛が炸裂。
そうこなくっちゃ! ゾウこなくっちゃ!!

 炸裂、と言えば本作ではRZAさんのカンフー大好きボンクラ度も炸裂。
下手したら自作の『アイアン・フィスト』よりも身体を動かしていたような……。
しかもトニー・ジャーという、アクションに関してのエキスパートを相手に。
 それに対し、勿体無かったのはジージャー・ヤーニンちゃんが思っていた程は活躍する場が無かったということ。
とは言いつつも、彼女の身体の柔軟さはしっかりと撮れており、見事な関節の可動域の広さが解るのでありました。
次、彼女を観る場合には開脚だけでなく、是非とも反り返った体勢、つまり肩関節の可動域の広さにも注目して頂きたいのです。
多分、男性ではここまで広くはならないのでは?という動きをするんですよ。

 今回、ピンゲーオ監督の新しい試みとしては車載カメラならぬトニー・ジャー搭載カメラという物を行なっており、もしやここから作品中で定期的に使用し、トニー・ジャーPOVとなるのか!?と期待するも、ほんの一瞬で終了……。
単に試してみたかったのね、監督……。
 そして殆ど『フィフス・エレメント』のミラ・ジョヴォヴィッチの衣装まんまという、乳頭と股間部分しか隠れていない装いの格闘美女が物語の初めの方で激しく闘っていたので、この先、この格好で定期的に……!と鼻息を荒くしながら待機していたのですが、格闘美女に対しての監督の中2マインドはそのシーンだけで終わってしまったという。
それも単に試してみたかったのね、監督……。

 そして最後に一言………………。
新作が作られるたびに『トム・ヤム・クン』(※1作目で登場したタイ料理屋の店名)が舞台となる土地に「まだ出来たのか!」という増殖パターンを密かに期待していたのですが、それはこの2作目であっさりと打ち砕かれてしまったのでした。
投げ出すのが早過ぎ!
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『マジシャンズ』

●『マジシャンズ』
 (監督:ソン・イルゴン/出演:チョン・ウンイン、チャン・ヒョンソン、カン・ギョンホン 他)
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●『もういちど逢いたくて/星月童話』
 (監督:ダニエル・リー/出演:レスリー・チャン、常盤貴子、星野有香 他)

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『門徒』

●『門徒』
 (監督:爾冬陞/出演:劉徳華、呉彦祖、張静初 他)
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●『マリー・アントワネット』
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●『満城尽帯黄金甲』
 (監督:張芸謀/出演:鞏俐、周潤發、周杰倫 他)
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『みえない雲』

●『みえない雲』
 (監督:グレゴール・シュニッツラー/出演:パウラ・カレンベルク、フランツ・ディンダ、ハンス=ラウリン・バイヤーリンク 他)
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『もしも昨日が選べたら』

●『もしも昨日が選べたら』
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●『夢遊ハワイ 夢遊夏威夷』
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●『マスター・オブ・サンダー 決戦!! 封魔龍虎伝』
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『祭りの準備』

●『祭りの準備』
 (監督:黒木和雄/出演:江藤潤、馬渕晴子、竹下景子 他)

『MAXX!!! 鳥人死闘篇』

●『MAXX!!! 鳥人死闘篇』
 (監督:ジュリアン・セリ/出演:YAMAKASI、チョウ・ベル・ディン、ロラン・ピエモンテージ 他)
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『マイアミ・バイス』

●『マイアミ・バイス
 (監督:マイケル・マン/出演:コリン・ファレル、ジェイミー・フォックス、コン・リー 他)

先日、台湾に行った時、あちこちで目にしていたのが『邁阿密風雲』の看板。
因に『マイアミ・バイス』の中題。
vice → 風雲。
そうか。そう替えるのか。なんとも中華圏らしい置き換えだこと。

本編そのものについて語る前に。
これをいくら語っても理解して貰えないのですが。
マイケル・マンが“名匠”と呼ばれる理由がずっと作品を観続けていても、やっぱり理解出来ないのですよ、私は。
そう言うと大抵「それは男気云々~」などと言われるので「だーかーらーそんな事以前の問題でー」と反論せねばならず、そして言っても結局は聞く耳持たれないので言う事すら止めたのですが。
私が言いたい根本の部分なんですよ。
本当は男臭くて面白いはずの『ラスト・オブ・モヒカン』ですら途中でダレるかと思った私。
ダニエル・デイ=ルイスがいたからこそ保っていられた様なもの。
この『マイアミ・バイス』は何とか頑張れたものの、マイケル・マンの映画を観ると意図せずとも必ず1回は意識が遠くに飛んでいってしまうのは演出がつまらないからなんですよ、正直言って。
今時のハリウッド的な演出方法と比べて、という意味じゃないですよ、当然。
「なんでつまんないんだろう?」と首を捻りながら観続け、何故つまらないかを見出せないまま「んー……やっぱり以下同じ」という結果に毎回毎回至るのですが。

この『マイアミ・バイス』はとりあえず寝ずには済んだものの「他の監督が撮ったらそこそこ面白いんじゃないか」という事が脳内にチラつきながら観賞。
そんな事よりも本作鑑賞中、気になって仕方が無かったのが、コン・リー姐さんの撮り方。
コレが結構な問題。
一時期ちょっとお腹の辺りがどっしりしていたので気になっていたのですが、その心配も無くすっげーカッコよくスーツを着こなしております。
スーツの上からなのにあのおっぱいがおっぱいがおっぱいが(以下続く)
問題は当然の如く出てくる濡れ場よりもスーツ姿の方がエロいという事なんですよ。
それはマイケル・マンが女を撮るのがとことん下手糞なのか、それとも姐さんが大陸女優の為、アチラの方からNGが出されたのか、その両方が合わさって更に……なのか、その辺の事情は判りませんが。
姐さんの巨乳ポロリは無理だったにせよ、脱いだ背中からのショットでちょろっとだけ下乳が見える位のカットは戴きたかった、と。
肩があらわどころか首から上っちゅーのはどういう事ですか。
脱げなくても下着姿で背中からのカットが無いのはどういう事ですか。
1カット一応ありましたが、左下隅にちっちゃーく、というのは撮っている側が明らかに悪いと思います。
だって。上映前に流れたビデオ・メッセージでは本編には無かった姐さんの深~い胸の谷間がバッチリ写っていたんだもん。
たとえつまらない映画だったとしてもおっぱいがばいーんばいーんしているだけで許せる場合ってあるじゃないですか。
やっぱりある程度は観ている側へのサービスって必要なのですよ。
というか、それがカタルシスってぇモンなのなのです。
つくづく凡庸だと思うんだけど、マイケル・マンの演出って。
面白くなるはずの話をなんでこんなにつまらなくしか演出しないんだろうと疑問に思ってしまうのですよ。

更に疑問だったのは姐さんを起用した意味がさっぱり判らないという事。
せめて掴みの部分か何かでチャイニーズ・マフィアなんぞとの取り引きで絡むかと思いきや、それすら無し。
ま、監督が何を一番やりたかったか、というと、大方、銃撃戦を戦場カメラみたいな感じでリアルに臨場感溢れさせて撮る、と云う事だったんじゃないかと思うのですが。

因にオリジナルのTVドラマとは全く違うテイスト。
この映画は全編に渡ってどんよりが延々と。
このメリハリの無さが良いモノなのかどうか、マイケル・マンが肌に合わないらしい私にはもう理解が出来ぬ。

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